ふじさき動物病院では軟部外科手術・一部整形外科手術を行っております。
大切なペットが健康で長生きできるようにするため、
去勢・避妊手術をおすすめしております。
去勢・避妊手術をすることで病気を防ぐことができるほか、行動や生活面では攻撃性を低下させたり、発情のわずらわしさ、遠吠えなどを減らせたりするなどの効果もあります。
全身麻酔を安全にかけることができるかどうか調べるために、手術前に血液検査を行います。
ワンちゃん、ネコちゃんの性格に合わせて対応しますので、安心してお任せください。
当日手術が無理な場合は日を改めるなど、臨機応変に対応いたします。
犬の去勢・避妊
手術可能時期 | 生後5ヶ月~ |
---|---|
入院日数 | 1泊2日 |
退院後のお薬など | 抗生物質が3日分処方されます。 抜糸までエリザベスカラーをつけてもらいます。 |
抜糸 | 術後7日~(♂) 10日~(♀) |
※エリザベスカラーは、ペットが怪我した時に、傷口をなめないよう首のまわりに装着する保護カバーのことです。
去勢・避妊による効果
健康面
男の子♂
- 前立腺疾患、精巣・肛門周囲の腫瘍、会陰ヘルニアなどの予防ができます。
女の子♀
- 望まれない妊娠を防ぎます。
- 子宮蓄膿症、卵巣・乳腺腫瘍などの予防ができます。
行動・性格面
男の子♂
- 攻撃性が低下します。恋のイライラが解消されます。
女の子♀
- 発情のわずらわしさがなくなります。
手術後の注意点
乳腺腫瘍について
ワンちゃんの世界にも乳腺腫瘍の危険性があります。一般的に乳腺腫瘍はおよそ半数が悪性で、発生には女性ホルモンが関係しているといわれています。腫瘍の発生因子として、避妊実施の有無あるいは避妊時期によってその発生率はかなり違ってきます。このような表がありますので、できるだけ早い段階の避妊手術をおすすめします。
避妊時期 | 初回発情前 | ~2回目発情間 | 2回目発情以降 |
---|---|---|---|
発生率 | 0.5% | 8% | 26% |
※未避妊犬の悪性腫瘍になるリスクを100%としたとき
猫の去勢・避妊
手術可能時期 | 生後5ヶ月~ |
---|---|
入院日数 | 1泊2日 |
退院後のお薬など | 抗生物質が3日分処方されます。 抜糸までエリザベスカラーをつけてもらいます。 |
抜糸 | 術後7日~(♂) 10日~(♀) |
去勢・避妊による効果
健康面
男の子♂
- 精巣の腫瘍の予防ができます。
女の子♀
- 望まれない妊娠を防ぎます。
- 子宮蓄膿症、卵巣・乳腺腫瘍 などの予防ができます。
行動・性格面
男の子♂
- 攻撃性が低下します。
- 尿マーキングが減ります。
女の子♀
- 発情のわずらわしさがなくなります。(激しい泣き声がおさまります)
手術後の注意点
乳腺腫瘍について
ネコちゃんが乳腺腫瘍になった場合、ワンちゃんより悪性腫瘍になる危険性が高い傾向にあります。ネコちゃんの場合、乳腺腫瘍が見つかると、統計的に約9割が悪性となります。
予防策としては、早い段階で避妊手術を実施することが大切です。
ネコちゃんが乳腺腫瘍になった場合、ワンちゃんより悪性腫瘍になる危険性が高い傾向にあります。ネコちゃんの場合、乳腺腫瘍が見つかると、統計的に約9割が悪性となります。
予防策としては、早い段階で避妊手術を実施することが大切です。