みなさん、こんにちは
耳の奥に作られた耳垢は外側に排出される仕組みになっているってご存知でしたか?
まるでベルトコンベアのように内から外へ耳垢が運ばれています。
耳垢が溜まると細菌などが増え、外耳炎の原因になってしまいます。
では耳の掃除はどのようにしたらよいのでしょうか。
1つ目は、耳をめくって、外側に出てきている耳垢を取ってあげます。
『耳のベルトコンベア』により、でてきた耳垢を最後に拭き取ってあげるだけです。
湿らせたコットンなどでやさしく拭い取ってあげましょう。
これだけで十分な子もいますが、『耳のベルトコンベアー』だけでは耳垢がどんどん耳の奥に溜まってしまう、臭いがでてくる子もいます。
例えば、
・耳の中の毛が多い子
・耳垢が多い子
・外耳炎になりやすい犬種の子
・お年寄りの子
などです。
そんな子たちには2つ目の方法として下記の洗浄液による方法があります。
耳の洗浄液はこびりついている耳垢をはがれやすくし、なおかつ耳の中の環境を清潔に保つ事ができます。
1. 耳の穴から洗浄液を入れ、溢れる一歩手前まで満たします
2. 耳の付け根を揉みます。(クチュクチュ音が鳴ると思います)
3. 洗浄液により耳の外側に浮いて出てきた耳垢をコットンなどで拭き取ります
4. 自分で頭をブルブルっと振らせます
5. 濡れた耳を拭いてあげて湿り気をある程度とったら終了です
*慢性的な外耳炎の子等おすすめできない場合もあります。お悩みの方は病院にてまずご相談ください。
また、他に、綿棒によるお掃除もありますが、耳道を傷めたり、耳垢を逆に奥に詰め込んでしまうことが多いので
あまりおすすめはできません。
これから夏本番です。快適な夏が送れると良いですね!!
2014.06.21更新
猫が爪切りを嫌がるのですが、なにかコツはありますか?
猫が爪切りを嫌がるのですが、なにかコツはありますか?
と言う質問がありましたので、お答えしようと思います
ネコちゃんの場合、押さえられるのが嫌な子が大半だと思います
押さえる力が強ければ強いほど抵抗します
力加減は難しいですが一人の人が押さえて、もう一人の人が切るのが基本になります
長い時間拘束されることはネコちゃんにとってストレスになりますので
一度に全部切るのではなく、一日一本を目安に切っていきましょう
特に家で爪切りをしようとすると、ネコちゃんは自分の縄張りなので強気になり尚且つ飼主さんなので多少甘えが出てきます
そういう時は洗濯ネットに入れて行動範囲を制限し、タオルを頭のほうに被せてあげるといいかもしれません
こうすることで動きが鈍くなり、爪切りしやすくなることもあります
どうしても難しい場合は、当院に連れてきて頂ければ爪切り致します
投稿者:
2014.06.20更新
お手入れについて
みなさん、こんにちわ
今回は簡単にお手入れについてご説明します
まず、爪切りです。
ワンちゃんの爪は黒か白に分かれています。
白爪は血管が見えやすいのですが、黒爪は血管が見えにくく注意が必要です
血管まで切ってしまうと、次回からの爪切りを嫌がってしまうようになる可能性も...
基本はパットから出ている爪を切ります。
あとは、角を落として丸く切ると、切りたての爪でも痛くなくなります
爪が長く伸びすぎてしまうと、巻き爪になり最後には肉球に刺さってしまうことも
また、爪が長く伸びていると中の血管も一緒に伸びていくので、短く切ることが出来なくなってしまします。
爪切りは定期的にすることをお勧めします
㇔こんな感じで角を切り落としていくといいです /
次はブラッシングです
ブラッシングで使う道具はスリッカーとコームです
㇔ スリッカー / ㇔コーム /
主にスリッカーは体全体をとくもので、コームは細かい部分をとくものです
ここでの注意点はスリッカーを強く体に当てないということ
スリッカーの先はワイヤーでできており、強く当てすぎると被毛や皮膚に傷をつけてしまうことも・・・
自分の腕に当てて、痛くない程度の強さがベストです
また、長毛種の場合は被毛の根元を押さえながらブラッシングしてください('ω')ノ
根元を押さえないと毛を引っ張って痛いので要注意
どうしても先の尖っているスリッカーは怖いという人は
皮膚を傷めないように、カバーのついたスリッカーもあるので試してみてはいかがでしょう?
こんな感じで先を保護してくれてます
こちらはラバーブラシと言って、短毛種の子にブラッシングするときに使います('ω')
ゴムになっているので多少強く当てても大丈夫なうえ、皮膚への程よい摩擦でマッサージ効果もあります
その子その子によって使うブラシも違ってくるので
その子にあったブラシを選んであげてくださいね
今回は簡単にお手入れについてご説明します
まず、爪切りです。
ワンちゃんの爪は黒か白に分かれています。
白爪は血管が見えやすいのですが、黒爪は血管が見えにくく注意が必要です
血管まで切ってしまうと、次回からの爪切りを嫌がってしまうようになる可能性も...
基本はパットから出ている爪を切ります。
あとは、角を落として丸く切ると、切りたての爪でも痛くなくなります
爪が長く伸びすぎてしまうと、巻き爪になり最後には肉球に刺さってしまうことも
また、爪が長く伸びていると中の血管も一緒に伸びていくので、短く切ることが出来なくなってしまします。
爪切りは定期的にすることをお勧めします
㇔こんな感じで角を切り落としていくといいです /
次はブラッシングです
ブラッシングで使う道具はスリッカーとコームです
㇔ スリッカー / ㇔コーム /
主にスリッカーは体全体をとくもので、コームは細かい部分をとくものです
ここでの注意点はスリッカーを強く体に当てないということ
スリッカーの先はワイヤーでできており、強く当てすぎると被毛や皮膚に傷をつけてしまうことも・・・
自分の腕に当てて、痛くない程度の強さがベストです
また、長毛種の場合は被毛の根元を押さえながらブラッシングしてください('ω')ノ
根元を押さえないと毛を引っ張って痛いので要注意
どうしても先の尖っているスリッカーは怖いという人は
皮膚を傷めないように、カバーのついたスリッカーもあるので試してみてはいかがでしょう?
こんな感じで先を保護してくれてます
こちらはラバーブラシと言って、短毛種の子にブラッシングするときに使います('ω')
ゴムになっているので多少強く当てても大丈夫なうえ、皮膚への程よい摩擦でマッサージ効果もあります
その子その子によって使うブラシも違ってくるので
その子にあったブラシを選んであげてくださいね
投稿者:
2014.06.14更新
ネコの瞳
みなさん、こんにちわ(*'ω'*)
皆さんはネコちゃんの目の色の違いについて疑問に思ったことはないでしょうか?
ネコちゃんの目は大きく分けて3パターンあります
まず、ゴールド系の瞳です
ゴールドの目の子は前後の虹彩にイエローの色素があるとゴールド系の色をした瞳になります。
イエローの色素が強ければ強いほどオレンジ色に近い瞳の色になります
次はブルー系の瞳です
ブルーの目の子は前の虹彩に色素がなく、後ろにブルーの色素があるとブルー系の瞳になります。
ブルーの色素が多ければ多いほど、濃いブルーになります
最後にグリーン系の瞳です
グリーンの目の子は前にイエローの色素、後ろにブルーの色素があるとグリーン系の瞳になります。
色素のバランスで、グリーンの色の具合に変化があります
子猫の時はメラニンが未形成なためどんな毛色の子猫も青い瞳をしています('ω')ノ
その猫本来の瞳の色になるのは、生後三か月くらいからといわれています
また、青い瞳の白猫は遺伝的に耳がきこえないことがあります(´・ω・`)
これは毛を白くする遺伝が、聴覚に影響を及ぼすため
オッドアイの猫は、青い瞳のほうの耳だけ聞こえないこともあります
ネコちゃんはみんな瞳の色が違って面白いですね
皆さんはネコちゃんの目の色の違いについて疑問に思ったことはないでしょうか?
ネコちゃんの目は大きく分けて3パターンあります
まず、ゴールド系の瞳です
ゴールドの目の子は前後の虹彩にイエローの色素があるとゴールド系の色をした瞳になります。
イエローの色素が強ければ強いほどオレンジ色に近い瞳の色になります
次はブルー系の瞳です
ブルーの目の子は前の虹彩に色素がなく、後ろにブルーの色素があるとブルー系の瞳になります。
ブルーの色素が多ければ多いほど、濃いブルーになります
最後にグリーン系の瞳です
グリーンの目の子は前にイエローの色素、後ろにブルーの色素があるとグリーン系の瞳になります。
色素のバランスで、グリーンの色の具合に変化があります
子猫の時はメラニンが未形成なためどんな毛色の子猫も青い瞳をしています('ω')ノ
その猫本来の瞳の色になるのは、生後三か月くらいからといわれています
また、青い瞳の白猫は遺伝的に耳がきこえないことがあります(´・ω・`)
これは毛を白くする遺伝が、聴覚に影響を及ぼすため
オッドアイの猫は、青い瞳のほうの耳だけ聞こえないこともあります
ネコちゃんはみんな瞳の色が違って面白いですね
投稿者:
2014.06.03更新
あげるのは危険!な食べ物って...?
みなさんこんにちは
6月に入り、梅雨のジメジメとした嫌な時期になりましたね
おうちのわんちゃん・ねこちゃんも蒸し暑くて
食欲も低下しやすくなってしまいます...
いつものフードを食べなくなったからちょっと味つけしてあげよう...!
なんてことを毎日繰り返していくうちに
「人間はこんなおいしいごはんを食べているんだ~」
と、味を覚えてしまいさらにフードを食べなくなってしまいます。
また、中には実は与えてはいけない食材が含まれているかもしれません。
そこで、今回はその食材について少し紹介したいと思います
食べさせてはいけないもの
*たまねぎ
わんちゃん・ねこちゃんに大量に食べさせると
赤血球が破壊され、血尿や下痢、嘔吐、発熱などを
起こす。たまねぎのエキスが染み出たものも要注意!!
*ぶどう・干しぶどう
意外と知られていないぶどう。
わんちゃん・ねこちゃんにとって腎疾患の原因に。
とくに皮の部分は与えては×。
*はちみつ
「ボツリヌス菌」という細菌がまれに腸内に入りこむ
ことがあり、人間の赤ちゃんでも与えると中毒を起こす
ため与えては×。
注意が必要なもの・与えすぎてはいけないもの
*牛乳
牛乳中の乳糖を分解する酵素を十分に持っていない
ため、消化・吸収ができずに下痢を起こす場合がある。
(チーズ・ヨーグルトは発酵により乳糖が分解されている
ので少量なら問題なし。)
*魚介類・甲殻類
生の魚やいか・えびは消化が悪く、下痢・嘔吐の原因に
なる。また、ビタミンB1を分解する酵素を持っているが
加熱により失活するため加熱調理していればOK。
他にも与えると害を及ぼす食材がたくさんあります。
私たちにとって体に良いものでもわんちゃん・ねこちゃんに
とっては栄養が多すぎてしまったりするものもあるので
注意しましょうね
6月に入り、梅雨のジメジメとした嫌な時期になりましたね
おうちのわんちゃん・ねこちゃんも蒸し暑くて
食欲も低下しやすくなってしまいます...
いつものフードを食べなくなったからちょっと味つけしてあげよう...!
なんてことを毎日繰り返していくうちに
「人間はこんなおいしいごはんを食べているんだ~」
と、味を覚えてしまいさらにフードを食べなくなってしまいます。
また、中には実は与えてはいけない食材が含まれているかもしれません。
そこで、今回はその食材について少し紹介したいと思います
食べさせてはいけないもの
*たまねぎ
わんちゃん・ねこちゃんに大量に食べさせると
赤血球が破壊され、血尿や下痢、嘔吐、発熱などを
起こす。たまねぎのエキスが染み出たものも要注意!!
*ぶどう・干しぶどう
意外と知られていないぶどう。
わんちゃん・ねこちゃんにとって腎疾患の原因に。
とくに皮の部分は与えては×。
*はちみつ
「ボツリヌス菌」という細菌がまれに腸内に入りこむ
ことがあり、人間の赤ちゃんでも与えると中毒を起こす
ため与えては×。
注意が必要なもの・与えすぎてはいけないもの
*牛乳
牛乳中の乳糖を分解する酵素を十分に持っていない
ため、消化・吸収ができずに下痢を起こす場合がある。
(チーズ・ヨーグルトは発酵により乳糖が分解されている
ので少量なら問題なし。)
*魚介類・甲殻類
生の魚やいか・えびは消化が悪く、下痢・嘔吐の原因に
なる。また、ビタミンB1を分解する酵素を持っているが
加熱により失活するため加熱調理していればOK。
他にも与えると害を及ぼす食材がたくさんあります。
私たちにとって体に良いものでもわんちゃん・ねこちゃんに
とっては栄養が多すぎてしまったりするものもあるので
注意しましょうね
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